私たちは愛の内に成長しなければならない。そのためには、愛し続け、与え続け、たとえ傷ついても与え続けなければならない。−マザー・テレサ
2004年1月28日、佐々木浩二とアンジェラ・ジョーンズ(14)はアメリカンスクールの中等部の生徒25名、教師2名と共に、新宿公園で250名のホームレスの人達へ昼食を配りました。生徒たちが学校で作ったサンドイッチやクッキー、公園で作った野菜スープやオレンジを配りました。サイド・バイ・サイド・インターナショナルはこのイベントを企画運営し、調理器具、テーブル、食器、カップなども提供しました。ボランティア参加者はホームレスの方々一人一人に励ましの言葉を添えながら配り、この経験により、海外のみならず国内でも、将来もっとボランティア活動に参加していこうという理想を抱くようになったそうです。
寒い冬、日曜日の夜にホームレスの人たちとカウンセルセミナーを行うサイド・バイ・サイドのボランティアメンバー。
カンボジア:サイド・バイ・サイドより送られた靴を履いて。
アドラー・ファミリー・スクールの教師から寄せられた手紙より抜粋:
“2004年2月6日、靴やTシャツを受け取り、生徒たちや村の人たちに配布しました。”
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愛は助けの手を差し伸べ、優しい微笑と分かち合う心を持つこと。
写真: 新宿で食事の準備をするアメリカンスクールの生徒たちとサイド・バイ・サイドのメンバー
タイ -救急車1台とCTスキャン、レントゲン、手術室、血液検査機など、診療所開設に必要な医療器具一式を、タイで現在建設中の病院へ贈りました。この病院は、タイ北部ミャンマーとの国境から500mの所にあるドイ・タン・ロイヤル・ビラ近くで行われている、ドイ・タン開発プロジェクトの一環として建設中のものです。ドイ・タンとは、ご長命であったタイ国王の母君であるスリナカリンドラ妃殿下が、社会貢献にご熱心だった晩年に始められた大規模な環境及び社会経済開発プロジェクトが行われている地区のことです。妃殿下は、何年にも渡り遠僻地の村々までくまなく国中を回られ、最貧階層の人々への医療の提供や、教育や経済開発の援助を行ってこられました。これらの機材は、 日本国際親善厚生財団ドクター 多田様と岩井暁子様より寄贈されました。
CT スキャン
| 移動レントゲン機器
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感謝
レントゲン装置寄贈
Cアーム、可動レントゲン装置、カラードップラー付超音波診断機を寄贈し、導入を実現して下さったリック・ディック氏に心から感謝の意を表します。またこれらの装置の移設や購入価格の交渉、並びにカンボジアへの輸送などを取り計らってくださったサイド・バイ・サイド・インターナショナルの佐々木浩二氏にも深く御礼申し上げます。これら3種の装置はレントゲン・外科部にとって、とても必要とされていたものでした。 |
... 愛は道を見つけた!
欠乏している者たちの叫びを心に留めることができないほど忙しいのなら、私たちは神御自身よりも忙しいのである。−エリコへ行く途中の哀れな男のそばを素通りすることはできない。 サマリヤ人がしたように、実際に行動をおこすのである。 それが同情と哀れみの違いだ。同情はただ気の毒に、と感じるだけだが、哀れみは、そのことについて何かを行う。 哀れみのある人は、その祈りを行動に移すのである。
愛は決して敗れず、ということを覚えてください。なぜなら神は愛であり、神が敗れることはあり得ないからである。 世界を征服し得るほどの勝利、それは私たちの信仰である。そして、それは、愛によって働く信仰なのです。
愛は盲目ではない。愛は、他の人々が見ることのできない、善と可能性を見る、特別な霊の目を持っている。そして、愛には創造的な力がある。何故なら神は愛であり、神は創造主だからである。 そして、神の助けがあれば、私たちの信仰もまた創造することができるのである。たった今、あなたの人生の窓の下を、誰かが通リ過ぎている。あなたの愛はその人たちを助ける方法を見つけただろうか? 主の愛はあなたに、どうすれば助けることができるかを、示されただろうか? 状況や限界が何であれ、神はその道を示して下さることができる。
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