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サイド・バイ・サイド・インターナショナルの活動内容

1997年より支援を開始。以降、同国に救急車両、医療機器、学校のためのPC機器などを送る。 現在、ヘン・タイ・クリー保健省長官を総責任者として実施されているカンボジアの救急システム構築事業に携わり、救急車や消防車、 医療機器寄贈のほか、公 立の119番救急医療体制強化、救急隊員の養成、救急対応病院・診療所支援、医療へき地での移動検診支援を 実施している。

2008年には、日本政府外務省草の根リサイクル無償資金援助を受けて、救急車4台と救急関連機材の寄贈を行う。(写真は、プノンペン に到着した救急車)

2009年、カンボジア王国外務省及び保健省と覚書に調印し、カンボジアに活動拠点を持つ国際NGOとして正式に承認された。 また、交通事故被害者や犯罪被害者への対応のために、カンボジア内務省下交通警察部門とも連携し、これまでに救助用緊急車両の寄 贈などを行っている。

2008年からは、辺ぴな地域での妊産婦や母子のための移動検診や診療所支援も行っている。特に、現在建設中のコンポンセイラ郡のグ ラフィス診療所(運営:CDEP )は、マラリアや一般の疾病のほか、救急外傷対応も行う予定。同診療所は、サイド・バイ・サイド・ インターナショナル(SBSI)のとりなしにより、日本の学生医療支援NGO ~GRAPHIS~ が最初の建設寄贈者となり着工された。 SBSIは、医療機器や自然エネルギー設備などの物的支援や人的支援を行っている。

 

現地NGO「サイド・バイ・サイド・カンボジア」を通じての、貧困地域や辺ぴな地域での学校建設及び運営支援、PCや学用品の供給、 孤児院・スラム・障害児施設への支援活動を行う。 2007年より、Graphisと連携団体を中心としたカンボジア・スタディーツアーの企画を行う。 ブックプロジェクト。カンボジア人児童のための絵本や教科書の製作及び配布。

 

海外への主な活動並びに物資支援 (1999年から2010年まで)