結核検診車の寄贈式 2013年11月28日

11月28日、日本結核予防会(JATA)から寄贈された結核検診車の贈呈式がプノンペンで開催されました。カンボジアのマム・ブンヘン保健大臣やJICA事務所の井崎所長、日本人商工会の近藤会長、それに日本結核予防会(JATA)、カンボジア結核予防会(CATA)、CENATの代表者らが出席されました。SBSIも招待され、佐々木明子が出席しました。SBSIは、JATA様のご依頼を受け、日本からの輸出、カンボジアでの内部改造などを実施しました。結核検診車は、既に地方で、何百人もの検診を行い、多くの結核患者の早期発見に貢献しています。

カンボジアでは、日本や各国の政府やNGOの支援により、結核の罹患率は減少しているものの、世界銀行の2011年の発表によれば、まだ、10万人につき437人です。(日本は、18.2人)