カンボジア活動報告書 (2020年8月~2021年7月)
2020年8月から2021年7月までの活動をまとめた「活動報告書」をご覧ください。
コロナ禍で様々な規制と、医療機関でのコロナ対応により、支援活動も大いに制限されましたが、それでも重要なことを幾つか成し遂げることができました。
日本なら救われたであろう命が日々失われています。かけがえのない命のため、サポート活動を行ってまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2019-06 アフリカの風土病と戦う医師が視察
6月下旬、アフリカのコートジボワールやマラウイなど様々な国で風土病などと戦う長崎の信吉正治医師がカンボジアを訪問し、SBSIの支援先であるプノンペンの国立病院やルムドア島、ジャパンハートのメディカルセンターなど見学されました。
国立病院で「緊急外傷患者への初期対応」講習会 (2019年3月)
3月15日、SBSI主催の講習会で、日本から来ていたANTAAの中村医師、江崎医師、西山さんが国立カルメット病院で60人の医療スタッフが「緊急外傷患者のための初期対応)を実技講習も含めてレクチャーしました。数々の事案をスライドで提示して、ERスタッフの初期対応について質問をする形式で、参加者は非常に熱心に参加していました。しかも、正解を出した参加者は「白い恋人」のクッキーを受け取れたので熱が入りました! 同病院のナレット救命主任やシアン看護訓練主任も 講習会に協力しました。同様の講習会を国立クメールソビエト友好病院でも実施しました。
コーラップ4センターで応急手当講習会(03/03/2019)
3月3日、SBSIはコーラップ4センターで生活する若者たちのために応急手当講習会を実施しました。彼らは、日本の専門家の指導を熱心に聞いて、懸命に実技に取り組んでいました。日本のGRAPHISの学生団体のメンバーも加わり、講習会が終了する時には皆が満足していました。誰かの心臓が止まるなど緊急事態に何をしたらいいのか、それを学ぶことができたからです。