カンボジアのゆるきゃら・ワッティーとルムドア島でクメール体操を行いました

3月8日、Social Compass がルムドア島(=コー島)に来てクメール体操を教えて下さり、子どもたちはとても喜んでいました。この企画は、日本から来た学生団体GRAPHISの支援により実現しました。皆さん、ありがとうございました。

正しい身体の動かし方を知り、体操を行うことは、子どもたちの健康にとって大切なことです。クメール体操のゆるきゃら、ワッティーと一緒に体操することで、楽しく学べました。

Side by Side Cambodia (SBSC)は現地NGOで、2006年にSBSIの支援を受けて設立されました。以来、SBSIのパートナーです。ルムドア島では、10年以上も前から、幼年学校を設立し運営すると共に、多くの貧困家庭支援をしています。

SBSIはカルメット病院にて

1月20日、SBSIはカルメット病院にて、乳児と小児向けの蘇生法ワークショップを開催しました。50人以上が詰めかけ、多くは国立健康科学大学の医学生で、新生児ICUの室長や医師たちも参加しました。

講師を務めた米国人の美しい小児科医3人、ヴィッグ先生、プリ先生、プリエム先生に感謝。熱心に教え、参加者からの多くの質問にも答えてくれました。

また、場所を提供してくださったカルメット病院、アレンジを助けたボランティアのワッテイさん、成人のマネキンを提供してくれたMTIのハッタウェイ氏にも感謝いたします。

プノンペン市庁舎で、日本の救急車の寄贈式

12月24日、プノンペン市庁舎にて、日本の救急車の寄贈式が開催されました。式典には、マック・ヴァニシャ副知事、日本大使館代表、MOLカンボジア所長代理、佐々木明子SBSIカンボジア事務所所長が出席しました。

急増する交通事故対策として、プノンペン市長から要請を受けていたSBSIは、蒲郡ロータリークラブより寄贈された救急車および必要機材をプノンペンへと送ることができました。輸送及び通関には、株式会社商船三井MOLグループおよびプノンペン市が多大なるご協力をくださいました。

日本とカンボジア、多くの人の協力によって海を越えた救急車が、命を救うために活躍することを願ってやみません。

シアヌークビル港でコンテナから出される日本の救急車

シアヌークビル港でコンテナから出される日本の救急車