First Aid for Mothers

8月21日にSBSIは、「夏休み特別企画」として、Hin Theanyさんのご協力で、母親のための乳児と子供の応急手当特別講座を開きました。カルメット病院の小児科医ピアレット医師が蘇生法や窒息などの対処法を、オーストラリア人のデボラ・キリムさんが水難事故予防法や子供が溺れた時の対処法などを指導しました。出席した母親たちは、熱心に質問したり、懸命に実技を行っていました。カンボジアでは、学校で水泳の授業もないため、泳げない人が多く、水難事故によって子供が命を落とすケース(プールでさえも)が多々あります。この企画は、母親たちの要請で実施しました。

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Rescuing Injured Patients and Basic Life Support (BLS)

9月13日、SBSIは救急専門家である津波古憲さん(川崎市消防局)、喜熨斗智也先生(国士舘大学助教)、田中将大さん(米国ATC, NREMT資格有)による救命救急講習会第三弾を、プノンペンの憲兵隊本部で実施しました。参加したのは41人の軍医や憲兵で、救助隊到着時の現場観察から応急手当法を学びました。今回、ISSHINの松崎さんやスタッフの方たち、雪花菜工房の横田さん(救命士資格有)、看護師の宮内志帆さんにもご協力いただけました。3人の講師の皆さんは長旅の後の疲れも見せず、3回の講習会や視察をこなして下さいました。協力して下さった皆さんに感謝!

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Workshop for Pre-Hospital and Emergency Department At KHMER SOVIET HOSPITAL

9月13日、SBSIは日本人の救急専門家による救命救急講習会第二弾を、国立クメールソビエト友好病院で開催しました。講師は、津波古憲さん(川崎市消防局)、喜熨斗智也先生(国士舘大学助教)、田中将大さん(米国ATC, NREMT資格有)です。30人の医師、看護師、救急隊隊員らに、到着時の現場観察から応急手当、救急車への搬送まで、スライドを使った講義やデモンストレーション、実技訓練を通して、救命にとって重要なポイントを指導しました。実際の事故の救助活動の映像や、ナイフによる刺傷、腸管脱出などの実技指導も含めて、カンボジアの状況に配慮して、非常に有意義でわかりやすい講習会にされました。参加者も熱心に講義を聴いた後で、実技訓練に真剣に取り組んでいました。今回、ISSHINの松崎さんやスタッフの方たち、雪花菜工房の横田さん(救命士資格有)にもご協力いただけました。

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Workshop for ER&ICU at Khmer Soviet Frindship Hsopital

2016年5月5日、国立クメールソビエト友好病院でSBSI が開催した河崎一生(かずき)先生によるER&ICU医療者のためのワークショップにて。スポンサーはAngkor Home様。協力は、MTI(NGO)とAEDサポートセンター様、国立クメールソビエト病院 UHS医学生のワッテイさんです。ありがとうございました。

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医療系学生へ救命講習会を開催しました

3月21日、SBSIは、医療系学生向けの救命講習会を実施しました。今回は、カンボジア国立結核センターで、サンライズ・ジャパン・ホスピタル(今年開院予定)のご協力です。講師は同病院の林院長先生、それに康由梨看護師その他のスタッフが指導を手伝いました。

ワークショップには、30名を超える国立医科大学生を中心とした医学生が参加。林先生のレクチャーでは、熱心にノートを取り、AED使用訓練も含めて初めての蘇生法訓練に精を出していました。この講習会には、カンボジア訪問中の「僕たちは世界を変えることができない」の原作者で医師の葉田公太さんも参加されました。

他に、機材や場所の協力は、AEDサポートセンター、MTIと日本結核予防協会(JATA)です。SBSI のカンボジアでの救命支援活動へのご協力を皆様に感謝致します。
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