二つのチャリティコンサート 新橋と八王子にて

美しい音楽の調べによって、サイド・バイ・サイド・インターナショナルの被災地支援活動を支援するチャリティコンサートが、東京港区と八王子市で別々に開催されました。

1)5月10日(火)
第二回 集のサロンコンサート
演奏者:徳武敦さん 梅ヶ谷瑞穂さん 久武麻子さん
会場:港区西新橋

2)5月14日(土)
グレイスシンフォニーオーケストラ  管楽器奏者による特別演奏会
主催:グレイスシンフォニーオーケストラ 
音楽監督・指揮:大山文史郎さん
会場:南大沢市民文化会館

物資支援だけでなくこのような催しも、サイド・バイ・サイド(SBSI)の活動のための貴重な支えとなっております。
また、それぞれの場所での素敵な演奏は 支援活動を続けていく上での大きな励みとなりました。
演奏者並びに主催者やご来場下さった皆さま、ありがとうございました。

左下:集のサロンコンサート。中央:グレイスシンフォニーオーケストラ 特別演奏会での募金活動の様子。
右下:グレイスシンフォニーオーケストラ特別演奏会


【公式HP】↑こちらをクリックしてください

2011年5月7日 北上町の炊き出し及びキックボクシングのイベントに参加

2011年5月7日 北上町の炊き出し及びキックボクシングのイベントに参加

 サイド・バイ・サイド(SBSI)は、5月7日に JLEAニューキックボクシング連盟(NJKF)理事長などと共に、避難所となっている石巻市北上子育て支援センター(約130人)を訪問しました。

避難所に向かう途中、巨大な津波が北上川流域や河口付近に与えた被害の跡が未だに生々しく残っていました。(写真参照) 道路も工事中が多く、警察や自衛隊車両も多数見かけました。

避難所に到着すると、まず、表参道のC's fortの店長らによる具だくさんの本格的な皿うどんなどの炊き出しが行われ、皆さん、舌鼓を打っていました。後で、子供たちのためのジュースや店長手作りのケーキなども配られました。

また、TOMONORI選手や、女性も含めたキックボクシング選手たちによる白熱したスパーリングが行われ、その後は、避難所の子供も大人も、多数がグローブを手に、選手たちの手ほどきを受けて大いに盛り上がりました。その時に使用した用具は、親子で楽しめるよう、NJKFより避難所に寄付されました。

サイド・バイ・サイドは、今回、炊き出し道具提供や車両、Tシャツ配布(東京・久武様からの寄贈)で協力しています。

訪問時には、電気も水道も本格的な復旧はまだでした。漁業やわかめの養殖の仕事をされていた方も多く、将来の不安を抱えながらも、皆さんが、交代で食事を作るなど協力し合っている姿が印象的でした。

この炊き出しやイベントの参加ご協力は、他に、株式会社ゴールドウイン(GOLDWIN INC.)、株式会社WayFindingです。

東北大震災 救援物資輸送支援

429delivery map

これまでに輸送した

市町村と輸送内容 

(3月22日~4月29日)

RVSD429delivery record

相馬市長から受け取った感謝状

相馬市長から受け取った感謝状 (クリックすると大きくなります。)

4月9日には
富岡町からの避難者のために、
三春町避難所に
傘120本やTシャツ100枚を届けました

(28日の南相馬市への水の輸送のミニスライドショーはこちら

2011東北被災地支援アルバム 4/26~4/28仮設住宅用の家具を輸送(気仙沼)

画像をクリックすると、大きな画像を見ることができます。


日本平ホテルから搬出されるベッド


横浜で大型トラックに積込むベッド


輸送された家具やベッド

ボランティアや被災者の方々が協力


はまなすの丘で一時保管される家具


ボランティアや被災者の方々が協力


福島県の運送会社が輸送協力


壊滅的被害を受けた小泉地区


80代の被災者夫婦の自宅に入ったベッド


本吉地区の新設仮設住宅

   

2011.4,22&23  台湾からの13トンの物資を宮城と福島へ!

 サイド・バイ・サイドは、4月22日及び23日に、台湾の Chaoyeng Charity Merit Society から寄付して頂いた13トン以上の援助物資(水、食料、紙おむつ、肌着など)を福島県と宮城県に運搬しました。

横浜港で、コンテナから大型トラック数台に物資を積み替えた後で、福島県への輸送チームは、22日南相馬市の避難所や自宅避難者などに配布をする団体などに物資を届け、宮城県チームは、石巻市の自宅避難者や避難所へ物資を配布する現地のフェアトレード東北(http://ameblo.jp/fairtrade-t/)という団体に届けました。

石巻チームは、23日、同団体のスタッフの案内で、340(20班に分かれる)の避難者のために物資を配布する、牡鹿半島の小淵災害対策本部に直接物資を届けました。私達が訪れたのは、災害後40日たっていましたが、住居は壊滅的な被害を受けている上、水道や電気の供給が回復せず、大変困難な日々を過していました。自衛隊の遺体捜索も続いていました。

その上、石巻市内から続く道路は危険で、折からの雨で、途中で路肩が崩落していたり、土砂崩れ寸前の箇所もありました。このような状況を経験し、さらに被災者の皆さんの困難な状況を知ることができました。

そのようなわけで、非常に必要とされていた水などの物資を届けられたことで、台湾のリンダ・シュウさん、CCMS及び救援物資をお送り頂いた皆様に深くお礼を申し上げます。